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花子とアン かよちゃん戦災孤児を引き取る [花子とアン]

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花子とアン

昨日、かよちゃんの人生を変える出来事が起こったと
美輪さんが語っていました。

かよちゃんは、戦災で両親を失った二人の姉妹を引き取るつもりです。
花子とももちゃんは、責任のある大変なことだからと反対しました。

かよちゃんが言いました。
「花子やももちゃんは人のために生きているが、私は今まで自分の
ためだけに生きてきた。
今度は二人の姉妹のために何かの役に立ちたい」と。

花子が言いました。「Anne of Grenn Gables」の文章のなかに
「ついに番がきた」という言葉があると。

「そう、ついに私の番がきた」とかよちゃん。

かよちゃんは郁哉さんを震災で失ってからは、表面上は元気そうに
見えましたが、やはり心の空白を埋めるものがなかったのでしょう。

その言葉を聴いて花子とももちゃんはかよちゃんを応援すると賛成に
変わりました。

そうです、人は他の人のために生きるのです。
他の人のために生きることが、結局自分のために生きることになるのです。

うーん、分かっているけど難しい。
本当に分かっていますか。
ふりかえってみれば私はひたすら自分のために生きてきた気がする。

純平の死を受け入れられない蓮子さんを助けてくれと
宮本が花子に頼みにきました。

花子は蓮子さんに会って詫びました。
ラジオで子供たちに戦地に向かうよう語りかけたことを、そのせいで
純平が命をなくしたことを。

蓮子は時代の波に呑み込まれたのは自分も同じだと答えました。
二人は抱き合って泣きました。

前にも書きましたが、あの時みんな時代に流されたのです。
時代に流されていると大切なものを失います。


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FX

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