畑に苦土石灰 堆肥を撒く [家庭菜園]
スポンサードリンク先日ホームセンターで購入した苦土石灰を畑に撒きました。
はじめて手に持つ鍬をふりあげ、および腰で土に漉き込みます。
家庭菜園の本にも、苦土石灰のはいった袋の説明書きにも、
畑の面積に対して撒くべき適切な分量が書いてありましたが、
まあ気にせず、購入した1袋を全部撒きました。それでもすこし少ないみたいでしたが。
すぐ傍に住む、嫁いだ娘と孫が手伝ってくれました。もちろん妻も。
孫は2歳半、手伝っているのか、じゃましているのか、裸足で畑を駆け回っています。
そうなんです、これが目的の1つでした。
私自身が、野菜作りをやってみたかったのは当然ですが、
孫に裸足で土に触れさせたかったのです。今、裸足で遊べるところが少ないですから。
借りた農園と娘の家がすぐ傍で正解でした。
さて苦土石灰を撒いたら、1週間ほど間をあけて堆肥と元肥を撒きます。
この撒く時期は、本やネット情報によって多少違いがあります。
つくる作物や畑の状態によって違うのかも。
まあやってみましょう、あまり気にしないで。だめもとです。
で、ホームセンターで堆肥と元肥を購入しました。
実は、この堆肥と元肥で悩みました。
本には、堆肥とか、元肥とか書いてあるのですが、ホームセンターの
肥料売り場にいくと、商品名に単純に堆肥とか元肥と書いていないのです。
堆肥なのか、元肥なのか、肥料なのかわかりません。
悩んだ末、ようやく焼いた藁を成分とした「堆肥」とかいてあるものと、
元肥に適しているという有機肥料を購入しました。
結果的にはよかったのですが、後でネットで調べてみて、
私はとんでもない勘違いをしていることに、気がつきました。
そもそも元肥という名の肥料はありません。
種をまく、あるいは苗を植えつける、その前に事前に肥料を畑に入れることを元肥といい、
これに対して、あとから作物の成長にあわせて肥料を撒くことを、追肥という。
つまり元肥とは肥料を撒く方法のことでした。(これ常識?)
元肥をいくら探してもありません。元肥という役割に適した肥料があるのです。
また堆肥はその原料からみて有機肥料の一種ですが、成分・作り方・性質などが違うため、
有機肥料とは分けて堆肥と呼ぶようです。
堆肥はその構造から肥料よりも、主として土壌改良剤として用いられる。
肥料の種類もいろいろ、肥料を撒く方法もいろいろ。
前もって勉強しておけば、あんなに悩む、迷うこともなかったと思います。
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