SSブログ

つばめの赤ちゃん」を助ける [つばめ]

スポンサードリンク




先日のことです。

マンション入り口のインターホンから(我が家は4階建ての
小さなマンションの3階部分)妻の声。
「なにか、台を持って、すぐ降りてきて」

なんのことか分からないまま、高さ50cmくらいのミシン用の椅子を
ぶらさげて下に降りました。

外に出ると、妻が上を見ながら「ほら、そこそこ」と言うので、見上げると
つばめの赤ちゃんが、巣から30cm位のところにぶらさがっていました。

つばめの親が巣の廻りを飛びながら「チッチ、チッチ」と大騒ぎしていたので
気が付いたそうです。

我がマンションは、エントランスを出たところが庇状になっていて、
そこにつばめが巣を作っています。
巣が出来てから、もう5~6年経っています。
1度こわれましたが、つばめは健気に作り直していました。

毎年、6月になるとつばめがやってきます。
そして巣の補強をして、子育ての準備をします。
7月には、赤ちゃんが元気よく口をあけて、餌をせがむ姿が見られます。

つばめ_.jpg
   (5羽のすずめの赤ちゃん)

糞をするので、巣の下の部分が汚れますが、その部分にダンボールを
おいて汚れるのを防いでいます。  


マンションの住人は、つばめの巣は縁起がよいので壊さないと意見が一致
しているので、つばめが巣立つまでは、この状態です。


さて、台にあがってよく見ると、つばめの赤ちゃんの足に糸がからまっていました。
つばめの親が巣を補強した時、巣の材料のなかに糸が入っていたのでしょう。

その糸が巣から30cm位たれていました。その先端にぶらさがっていたのです。
もし糸がからまっていなければ、下に落ちているところでした。

そっと抱いて糸をはずしました。その間赤ちゃんは、じたばたすることなく、
おとなしくしていました。

脚立でもあれば巣の中も見えたでしょうが、高さ50cm位の台では、
巣の中までは見えないので、手を伸ばし手探りで、ほかの赤ちゃんに
ぶつからないように、気をつかいながら、戻してやりました。

ちゃんと元に戻せたか心配でしたが、5羽の赤ちゃんが顔を揃え、
親も、もとどうり餌を運んでいたので、たぶん大丈夫でしょう




スポンサードリンク



FX

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。