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マッサン エリーさんはモンスター [マッサン]

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マッサンが両親にお金の無心をする手紙を
エリーに見られてしまいました。
でもエリーは日本語を読むことが出来なくて
マッサンは事無きをえました。

エリー役を演じるシャーロット・ケイト・フォックスさんも
日本語を読めません。
どうやって台詞を覚えるのでしょう。

先日NHKの番組でエリーさんの朝ドラの
収録場面の舞台裏が放送されました。

そもそもフォックスさんはオーディションで500人あまりの
応募者の中から選ばれたそうです。

日本に行ったこともない、日本語もできない。
オーディションでも当初は上位ではなかったそうです。

選ばれた理由は、短期間で身に着けた日本語での演技力とともに
コメディセンスがすぐれていたこととか。

そうなんです、このドラマは喜劇なんです。

俳優さんが台詞を覚えるのはそもそも大変な作業で
よくテレビなどでその苦労話を俳優さんが語っています。

まして日本語ができないフォックスさんが台詞を覚えるのは超大変です。

朝ドラは、毎週毎週台本ができるし、
当然のことながら主役のエリーは出番が多い。
当然台詞も多い。

台本は日本語の台詞をローマ字にして、単語ひとつひとつの下に
英語の訳をつけていました。

そうすることで、台詞の意味を理解しながらその台詞に
感情をこめることができる。

台詞を訳す専門の通訳のスタッフが、つききりで指導していました。
大勢のスタッフの協力を得ながら、その中で頑張っているのです。
スタッフもすごい。

堤真一さんが言っていました。
「自分だったら途中で逃げ出して国に帰っていました」と。

キャサリン役の濱田マリさんが、この番組のナレーターを
勤めていましたが、そのナレーションの中で
「フォックスさんはモンスター」と語っていました。

日本の女優さんでも長丁場の朝ドラでは
途中で体調をくずすのが普通とか。

なれない日本で、なれないスタジオで、なれない収録のしかたで
フォックスさんは頑張っています。

健康に充分気をつけながら、長帳場をのりきって
皆を楽しませてください。






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FX

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